2021年 05月 08日
いのちをいただく
生徒さんからの感想もお伝えしたところ、
燕子花(かきつばた)のお稽古が終わり、生産者さんへお礼のメッセージを送りました。「燕子花のよさを理解されてお稽古なさっていますね。よいお弟子さんをお持ちなのですね。お役に立てていただき幸いです」
と、お返事いただきました。
大切に育てたものを大切にうけとって、
美しさを生かすことで いただいた最後のいのちを活かしきる
華道の真髄だなぁと思いました。
お花屋さんで買うお花も当然 生産者さんと繋がっているのですが、育てて収穫していただいた方のお顔がみえるとさらに、貴重なお花のいのちをいただいているんだなぁと実感します。
どんなお花もこんな気持ちで活けなくちゃと
あらためて気づかされました。
一昨日活けた燕子花。
一番目の花が終わり、花殻を摘むと、二番花の蕾に色がつき始めました。
燕子花、花しょうぶ、アヤメ、いずれも2回花が咲きます。
お手にされたら萎んでも捨てないで、花殻摘んであげてください。もうひとつお花を楽しめます^^
いただいたいのち。
活けたお花も最後まで大切に味わっていきたいです。
by shunsouan_g81
| 2021-05-08 08:00
| いけばな
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