2020年 10月 01日
インプットとアウトプット
ある日のお稽古。
生徒さんの作品より↓
「動きがおもしろい花材で、その動きがいきるようないけ方ができて満足の日。最初は枝の切り分け方さえわからなかったのに…楽しむ余裕がでてきて嬉しいです」
「もともと動きのないものに動きをつくることも楽しめるようになりたいです」
自宅教室でもカルチャースクールでも、
毎回お稽古の最後に、ひとこと感想を書いていただくことを続けています。
深い意味はなくて、私自身 今後の参考に…くらいの気持ちから始めたことなのですが、
最近 生徒さんが振り返ることで自己分析したり、こんなことにもチャレンジしたい!という展望を書いておられたりしていて、とても興味深く感じています。
別の日のお稽古の後、ある生徒さんと話したことなのですが、
「インプットと同じくらいアウトプットが重要だと思う」
「軽い気持ちでとりあえず出すのがいいらしいですよ」
「インプットだけだと煮詰っちゃって消化不良になるものね」などなど。
書く、誰かに話す、やってみる、表現する、どんな方法でもいいので 何事も自分の中から出す(手放す)ことを意識したいものです。
お花を活けることも表現というアウトプット。
何気なく続けている ひとこと感想も、書くというアウトプットの一つ。
これからも続けていきたいです^^
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ryuboku2 at 2020-10-04 08:06
とても示唆に富んだ記事に、深く頷いております。
アウトプットの場としてお花に向かう皆様の静かなエネルギーを頂きました。
アウトプットの場としてお花に向かう皆様の静かなエネルギーを頂きました。
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shunsouan_g81 at 2020-10-05 16:43
by shunsouan_g81
| 2020-10-01 08:00
| お花の教室
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Comments(2)