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切り花を長持ちさせるには…

梅雨から夏にかけての時期は、切り花が長持ちしません。むやみに切って室内で楽しもうとするより、外で咲いている方がお花にとっても幸せなのかもしれません。
が、全く家の中にお花がないのは寂しいので、梅雨や夏でも切り花をなるべく長く楽しむために、私が気をつけていることをいくつかお話します。

 大切なのは、きれいな水を保つこと。
その為にはなんといってもこまめに水換えをすることです。水換えの時に茎まで洗うと より長持ちします。

分かってはいるんですけどね。
重い花瓶に生けたものなどは、つい 上に水を足すだけになってしまうんですよね…

そんな私みたいな方は、お花の持ちがよくなる器の材質を選びましょう。
ズバリ!土ものです。
素焼きの器、陶器の中でも内側に釉薬がかかっていないものは、器も呼吸をしているので 水の減りは早いですが、お花が長持ちします。
土の中にいる気分になるのかもしれません。切り口から根が生えてくる植物もありますよ^^

ガラスの器も涼やかで夏にぴったりです。
すぐに水が濁りますが、お花や葉っぱが呼吸している証拠なのです。
汚れや水の減りが見やすいので、気になって こまめに水換えする…という意味でもガラスの器は夏向きといえるのかも。

水の量は、少なめにしています。
特に、茎が柔らかいものは水が多いと腐りやすいです。室内の温度が上がると水も熱くなり、お湯に浸かったようになってしまうからです。
水は控えめに、できれば切り口を水の中で切る「水切り」をしてあげるとよいと思います。

どれもありきたりなことですが…
自分にとってもお花にとってもストレスがない方法が一番!
毎日続けられる習慣になってしまえば、お花との距離がグッと近づきますよ^^
梅雨から夏にかけての切り花、ぜひ試してみてください。
切り花を長持ちさせるには…_e0414615_06302763.jpg
↑小型ひまわりのような ルドベキアタカオ
   アオバナフジバカマ、どちらも長持ちします

by shunsouan_g81 | 2019-07-08 08:00 | 庭の植物 | Trackback | Comments(0)